福井大学は、中堅係長研修を11月18日・19日に実施しました。研修には、20名の中堅係長が受講しました。
今回の研修は、中堅係長としての「問題解決能力」「コーチング技法」「関係部署との調整能力」「問題解決実践(ケーススタディ)」について、グループワークによる全員参加型のスタイルで実施されました。特に、係長に求められる人材像及びリーダーシップの再確認、傾聴・質問技法のロールプレイング、モチベーションの向上とボスマネージメントの活用、交渉・説得・問題解決のケーススタディに重点をおき、今後の職務に対してより一層の意欲の活性化を図りました。各グループとも、今までに培われた豊富な経験に基づき、活発な意見交換が行われました。最終的に討議プロセスのまとめを模造紙や付箋紙を用いて図解化し、あらゆる視点からのユニークな発表が展開されました。
受講者からは、「グループワークがとても楽しく、充実した研修だった」「今後の職務遂行の参考になった」との感想が多く聞かれ、大変有意義な研修となりました。