福井大学は、国立科学博物館との連携協働により同博物館における「大学サイエンスフェスタ」に参加しました。同フェスタは、大学の先端研究の内容や意義を広く社会に分かりやすく紹介することを目的として、三期に分けて開催されています。
本学は、一期:STAGE1(10月30日〜11月8日)に参加し、「エネルギー」をテーマに、会場を4つのゾーンに分け、恐竜が住む洞窟を体験する雰囲気で展示しました。会場では、物理学で定義されるエネルギーの基本と、本学の最先端の研究について、担当教員や学生が丁寧に解説し、来場者からは大変分かりやすいとの声がありました。
この他にも、無菌状態で育つ植物の「マイクロフローラ」の植え付け体験や、音の振動エネルギーを体感する口笛と土笛・アフリカの太鼓ジェンベのコンサートをはじめ、多彩なプログラムで観客を魅了しました。会場には県内外から多くの来館者が訪れ、大変好評でした。