平成21年度近畿府県合同防災訓練に参加しました。

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福井大学は、10月18日に実施された「平成21年度近畿府県合同防災訓練」に、救助・搬送訓練における負傷者役として、教育地域科学部、医学部、工学部から学生38名を派遣しました。この訓練は、「近畿2府7県危機発生時の相互応援に関する基本協定」に基づき、広域的な防災体制の充実強化および県民の防災意識の高揚を図ることを目的として毎年開催され、本学は災害ボランティア活動支援センターを中心として参加しています。なお、医学部附属病院からは、災害応急救護隊として、DMATチームも参加しました。

今回の訓練は、福井県嶺北地方を中心とした震度7以上の大規模災害を想定したもので、同大学生は倒壊建物救出訓練や土砂埋没車両救出訓練、列車脱線事故救出訓練などに参加しました。

防災ヘリ、緊急車両を使用した本番さながらの救助・搬送訓練に参加した学生からは、「災害現場の緊張感、消防士や救急救命士、医師や看護師の救助・応急姿勢を肌で感じ、貴重な体験ができたとの声を聞くことができた、との感想がありました。今回の訓練をとおし、災害意識を一層深め、訓練の必要性が再確認されました。

│ 2009年12月9日 │
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