福井県では,県内において科学技術の開発または学術研究に携わり,県の発展に大きく貢献した方に対し,「福井県科学学術大賞」を贈呈しています。
このたび,本学工学研究科 荻原 隆教授が,『第5回福井県科学学術大賞』に選ばれました。
贈呈式は,2月7日(日)にAOSSAで開催される「第28回ふるさとの日記念行事」において,行われます。
<業績名>
バッテリートラムの開発
<業績概要>
微細化した電池材料を基に,安価で軽量,高出力のリチウムイオン電池を開発し,電車のバッテリーとして実用化に成功しました。運輸部門の省エネルギーや環境負荷低減への貢献が期待されています。