福井大学総合図書館は、2月5日、福井市内書店にて、第1回「学生ブックハンティング」を実施しました。同館では、「学生との協働」を目標に掲げており、学生自らが書店で手に取って図書を選ぶことで、図書館、さらに読書への関心を深めてもらい、学業の支援につなげることを目的に実施しました。
当日は、学部学年の垣根を越えた様々な学生が集まり、2時間かけて店内をめぐりました。学生は、取り組みの趣旨をよく理解し、図書館だからこそ所蔵できるような、また、他の学生にとって役に立つような選書をしていました。
選定終了後は、学生に選定した図書の紹介文を作成してもらい、図書館広報誌、館内展示などでその取り組みを広く紹介し、他の学生から大きな反響を得ていました。参加した学生からは、次回も是非参加したい、という声が多数聞かれ、それぞれが満足した様子でした。