7月9日(金)、日本学術会議中部地区会議学術講演会が福井大学で開催されました。
今回は、福井大学を幹事大学として、まず、日本学術会議会長金澤一郎氏による「日本学術会議の新しい動向」と題した講演の後、福井の地域特性である原子力エネルギーをテーマとした「原子力の安全(Safety)、核不拡散の保障措置(Safeguard)と核セキュリティ (Security)をめぐる動向について」及び「福井大学での原子力教育と研究」の2つの講演が行われました。
学内外からの参加者約90名は、前述の原子力3Sの世界的な動き、我が国の対応、今後の展望等の動向について、また、福井大学の原子力研究・教育の取り組み及び将来の展望等について理解を深めました。