9月29日、福井大学医学部附属病院は、臨床教育研修センターにて、「院内コンサート“仁愛女子高校コーラス部ライブ うたおっさ!”」を開催しました。同部は、日頃からボランティア活動にも積極的に参加し、昨年度に引き続き、今年度も福井県合唱コンクールで金賞を受賞するなど、輝かしい活躍を見せています。
はじめに、同病院佐野サービス向上委員会委員長から開会の挨拶があり、プログラムの前半では、背中に「うたおっさ!」の文字入りポロシャツ姿で登場した部員たちが、「きみ歌えよ」「ベストフレンド」「サライ」などのなじみ深い曲を披露しました。
後半では、「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」の2曲を約100名の入院患者や看護師らとともに、全員で口ずさみました。会場には、安らぎの時が流れ、優しい歌声と美しい旋律に涙ぐむ患者の姿も見られました。
橘副病院長の閉会挨拶の後も、盛大な拍手が沸き起こり、アンコールにこたえ、本年度のコンクール課題曲を歌い終了しました。