10月13日、福井大学附属国際原子力工学研究所の新築工事安全祈願祭が、建設予定地の敦賀市で行われました。大学関係者や福井県副知事、地元の代表者ら約100名が出席しました。地鎮の儀や福田学長ら関係者による玉串奉奠などの神事で工事の無事を祈願しました。
JR敦賀駅近くに建設される同研究所は、鉄筋コンクリート3階建て(延べ面積約7,000平方メートル)で2011年12月に完成予定。2009年4月に、世界トップレベルの特色ある研究開発と国内外の若手研究者等の育成を目的に同大文京キャンパスに設置され、学内外の関係機関と連携し、教育・研究を進めています。移転後は、福井県のエネルギー研究開発拠点化計画の核として、また、原子力関係の国際的な知の拠点・発信地として更に期待されます。