福井大学は、10月21日、22日の両日に、総合情報基盤センター主催で「情報セキュリティと個人情報保護について」と題し、情報セキュリティ研修会を開催しました。

研修会では、実際の事例を参考に、情報漏洩時の大学運営への影響の大きさ、個人情報等を保有している機器や記録媒体の管理の重要性等について説明がありました。また、個人情報保護法について、独立行政法人等として公表と管理について厳しい条件があること、取り扱う情報は広範囲に及ぶことが示され、利用者個々の改善策として、身近なところでのリスクを意識し、自ら対策を講じることが重要であるとしました。

最後に、情報セキュリティポリシー及び個人情報保護法は、制限が目的ではなく、安全に情報システムを運用するための最低限のルールであると説明がありました。

同センターでは、同大のセキュリティポリシー及び個人情報保護法の更なる理解を促すため、今後も継続して研修を実施する予定です。