自由民主党政務調査会「虐待等に関する特命委員会」で本学の友田 明美教授が意見陳述をしました。

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子どものこころの発達研究センター 友田 明美教授が12月9日、東京の自由民主党本部において開催された党政務調査会「虐待等に関する特命委員会」のヒアリングに出席し、これまでの研究成果を踏まえて意見や今後の要望を述べました。

特命委員会には、前文部科学大臣の馳 浩委員長をはじめ、同党、厚生労働省、内閣府、警察庁、法務省、文部科学省の関係者 約40名が列席しました。

馳 浩委員長の挨拶に続き、友田 明美教授は、親から十分な養育が行われないことが要因として引き起こされる愛着障害やDVによる子どもの脳への影響について、近年の研究成果から子どもの虐待防止のみならず養育者支援をさらに推進するための法整備などが必要だということを強調しました。

同センターは、今後も子どものこころの問題解明に向けた治療や支援するための研究を進め、社会に子どものこころの発達に目を向けてもらう活動を続けていきます。

│ 2016年12月15日 │
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