1月19日、福井大学医学部管弦楽団への新たな楽器購入に際し、団長をはじめとする団員4名が、学長へお礼に訪れました。医学部管弦楽団は、入学式などの学校行事での演奏や地域の行事での演奏依頼も多くありますが、楽団専用の楽器が少なく、卒業生から譲り受けたものや団員が自費で購入した楽器を使用しています。そのことを知った学長が学生の負担を減らそうと少しずつ楽器の購入を進めています。
はじめに、団長は、学長へ感謝の意を伝え、今回購入したファゴットを吹いて音色を披露しました。木管楽器の中でも最低音を奏でるファゴットの音色に学長は、「重厚な音色ですね。吹くのもむずかしそうですが、忙しい医学の勉強の合間を縫ってこれからも練習に励んでください。」と語り、団員を激励しました。同楽団は、3月22日に福井市文化会館で開かれる卒業記念前夜祭でのイメージミュージックの演奏に向け、文京キャンパスの学生で構成されるフィルハーモニー管弦楽団と合同で練習しており、今回購入したファゴットも初披露の予定です。