福井大学は、モバイル技術を活用したIoT(アイ・オー・ティー:Internet of Things)やM2M (エム・ツー・エム:Machine to Machine)の分野で「社会貢献の推進」「業務効率化」等の成果を上げたとして、「モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)」から、総務大臣賞、ユーザー部門モバイルパブリック賞、グランプリの同時3冠を受賞しました。
医学部の笠松眞吾技術専門職員らが開発した「クラウド型救急医療連携システム」は、福井県内の5消防本部12救急隊、福井県防災ヘリコプターおよび急性心筋梗塞救急搬送指定医療機関の5病院に導入され、へき地の救急要請現場から心電図を送信し、急性心筋梗塞発症患者の救命率の向上を実現したことが評価されました。
表彰式は、12月2日にメルパルク東京で行われます。
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