福井大学共通教育センターは、2月10日、生涯学習市民開放プログラム受講生相互及び教員との交流を図る目的で交歓会を開催しました。
各期終了後に開催し、18回目となる今回は、20名が参加。同大寺岡教育・学生担当理事(副学長)の挨拶後、教育地域科学部の淺原雅浩准教授が「色・光・音:エネルギーと化学実験」と題して、手作りの簡易な装置を利用して声(音)の波形を見る実験や化学発光の実験などを交えながら、音楽の科学や色と光エネルギーに関する講演を行いました。
その後、意見交換が活発になされ、若い年代と一緒に勉強できて刺激になる、知らなかった学問を学べるのは嬉しいという意見や基礎的な専門科目を開放して欲しいなどの要望がありました。
最後に、山根同センター長から受講生に修了証書を授与し、閉会しました。
本プログラムの受講生は、30〜80歳代にわたり、定年退職を迎えた方、子育てならぬ孫育てを終えた方など総受講者数は延べ950名を超え、市民の生涯学習の場として定着しています。