中堅職員振り返り研修を実施しました。

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福井大学は、主任・係員としての組織内での位置付けと役割を再認識させ、次世代のリーダーとして主体的に仕事をマネジメントし、実務を通して後進の指導を図ることのできる職員の育成を目的として、昨年12月に中堅職員研修を実施しました。今回、その振り返り研修を2月17日に実施し、22名の職員が参加しました。

研修内容は、「研修後の振り返り」と「職場の問題解決」に大別され、「研修後の振り返り」では、「フォロワーシップ行動の振り返り」、「研修での気づきと実践の振り返り」に重点をおいて進められました。上司との信頼関係を築きながら、上司の指導力や判断力を補完し、貢献力と批判力で組織の目的・目標を達成していくフォロワーシップ行動についてバズセッションスタイルで行われました。また、講師から、フォロワーシップ行動には、積極的なチャレンジ意欲が必要であると説明がありました。

「職場の問題解決」では、全体の構造を明らかにすることの重要性、構造化のステップについて振り返りました。結果−原因(why)、目的−手段(how)、全体−部分(what)といった推論を繰り返して論理展開を図示するロジックツリー、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチによるピラミッドストラクチャーの2つの手法を用いて、問題の整理と原因分析を行い、現状とあるべき姿のギャップを埋めるための解決策についてグループ討議を繰り広げました。

│ 2011年2月17日 │
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