前園泰徳被告(元福井大学大学院特命准教授)の判決に際して

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・前園被告が勝山市で進めていた環境教育の取り組みについては、大学として活動を支援して参りました。しかしながら、被告の起こした事件は誠に遺憾であり、当時の記者会見において担当理事が社会に対しておわびしたところです。判決に際し、あらためて被害者の方に哀悼の意を表します。

・エコ環境都市を目指す勝山市では、市内の全小中学校が「ユネスコスクール」 に加盟し、環境教育の取り組みが継続的かつ熱心に進められています。本学としては現在、ジオパーク関連の活動への協力を通して参画を続けていますが、今後も勝山市の取り組みを支援して参りたいと考えております。

・地域貢献を重視する本学としては、勝山市とも包括連携協定を締結しており、学校教育への継続的支援はもちろんのこと、今後とも様々な分野で連携・協力を強めて参る所存です。それが大学の果たすべき責任であり、事件によって損なわれた信頼を回復する方途と考えております。

                           平成28年9月29日
                              国立大学法人福井大学

│ 2016年9月29日 │
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