附属国際原子力工学研究所は、フランス原子力科学技術高等学院の学生3名を外国人研究者として受け入れました。日本原子力研究開発機構が招聘し、包括的連携協定を結んでいる本学も加わり、3名の研究指導及び共同研究を実施します。5月12日から、5〜9カ月間、同研究所の世界トップレベルの計算コードや同機構の高速増殖炉(FBR)の実験結果等を利用し研究します。
3名は、福田優学長への表敬訪問で、「日本での研究成果を技術開発に生かしたい」、「将来の原子力エネルギーの主力となるFBR技術を学びたい」等抱負を語ってくれました。これに対し福田学長は、「東日本大震災では原子力発電所の安心安全がより重要視されました。皆さんの研究成果が事態の解決に役立ってくれることを希望しています。」と激励しました。