6月22日、大学院医学系研究科附属地域医療高度化教育研究センター 看護キャリアアップ部門の認定看護師教育課程入学式を執り行いました。認定看護師は、実務経験5年以上(うち3年以上は認定看護分野の経験)で、かつ認定看護師教育機関にて6ヶ月、600時間以上の教育課程を修了し、かつ日本看護協会の認定審査に合格した看護師、保健師、助産師に与えられる資格です。熟練した看護技術と知識を用いて、高い水準で看護実践し、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。
福井大学では、21分野のうち慢性呼吸器疾患分野の認定看護師教育課程を全国に先駆けて今年度から開講。全国各地から30名の研修生が入学し、半年間の研修を経て、来年1月に行われる慢性呼吸器疾患認定審査に挑みます。