アフリカのサブ・サハラ地域で医療支援に従事している本学の馬場 久敏名誉教授(医学部・整形外科学)が発起人となり、8月25日、「アフリカ諸国で活躍する日本人医師の連絡会議」の発足に向けたキック・オフミーティングをケニアの首都ナイロビ市で開催します。同市で8月27、28日に開催される日本政府主導の「第6回アフリカ開発会議」に合わせて開催し、今年12月の発足を目指しています。
ミーティングには、アフリカ諸国で活躍する日本人医師らを含め約60人が出席を予定。個々の活動から得た成果や抱えている課題など現場の声や知識を共有し、保健医療活動の充実に向け、事業として何ができるかや支援策について話し合います。
馬場名誉教授は、「自分たちシニア世代が基礎的なことを立ち上げて、10年20年先を見据えて次の若い世代に活動を繋いでいける土台作りをすることが大事だ」と説明しました。