福井大学共通教育センターでは,8月5日,文京キャンパスアカデミーホールで生涯学習市民開放プログラム受講生相互及び教員との交流を図る目的で交歓会を開催しました。
この交歓会は,各期終了後に開催しており,今回で19回を数え,16名の受講生が参加しました。同大寺岡教育・学生担当理事(副学長)の挨拶後,教育地域科学部の門井准教授が「鹿はどこからやって来た?〜鳴鹿大堰と十郷用水〜」と題して,鳴鹿の地名伝説や鹿との関わり,地名を通した他の地域との繋がり等についての講演を行いました。
その後,意見交換が活発になされ,学生の受講態度や授業内容等に対する意見,試験やレポートを気にせず気楽に学べて楽しいなどの感想がありました。
最後に林共通教育センター長から受講生に修了証書を授与し,閉会しました。
本プログラムの受講生は,30〜80歳代にわたり,定年退職を迎えた方,子育てならぬ孫育てを終えた方など総受講者数は延べ1,000名を超え,市民の生涯学習の場として定着しています。