本学では国際社会で活躍できる人材の育成に努めており、学生の積極的な海外大学等における国際交流活動への参加を勧めています。海外大学等からの学生や教員等の受入れ及び訪問において、相互理解と友好関係を深め、教育、研究及び医療活動等で貢献があった学生を認定する「福井大学学生国際交流活動貢献認定制度」を今年4月に制定しました。10月31日には「平成22年度国際交流活動貢献認定学生」として6名（授与式出席者3名）を認定し、授与式を挙行しました。

授与式では、福田　優学長が「異文化に身を投じることは、さまざまな違いの中で相互に理解することが困難なこともあったでしょう。みなさんが経験された貴重な交流をストップさせることなく、他の学生たちにも伝え、大学生活を盛り上げて欲しい。」と話しました。

米フィンドレー大学に留学し、福井県の親善大使としての役割も果たした、学生代表の山本　由貴さん（教育地域科学部学校教育課程4年）は「福井県を発信していけるような国際人となれるよう努力していきます。」と抱負を述べました。

今年度の認定された学生が中心となり、本学の国際交流がますます発展していくことを期待しています。