5月31日に大学院医学系研究科附属地域医療高度化教育研究センターの看護キャリアアップ部門認定看護師教育課程の入学式を挙行しました。この課程は平成23年度に設置され、本年度は県内外から慢性呼吸器疾患看護分野の第6期生となる26名および平成26年度より設置された手術看護分野の第3期生となる14名、総勢40名の現役看護師が入学しました。来年1月までの約8カ月間にわたり認定看護師の資格取得に向けて専門知識を修得します。
式では、研修生を代表して、川崎市立 井田病院(神奈川県)の枝 寿俊さんが 「様々な課題を持って集まっている研修生とともに学習に励み、研修生同士の信頼性を築き、互いに協力、刺激し合いながら課題の解決に取り組みたいと思います」と抱負を述べました。同センター 長谷川智子看護キャリアアップ部門長は 「職場や家族の方のサポートがあってこそ勉学に励めます。そのことに感謝を忘れず、学びを深めて頑張ってください」と激励の言葉を贈りました。
今後、資格取得を目指し、来年1月の課程修了試験および5月の日本看護協会の認定試験に臨みます。