1月27日、JICAの「青年研修事業・職業訓練コース」に参加したパキスタンの研修生12名が福井大学を訪れました。訪れた研修生は、母国では国家公務員や地方公務員で、国立職業技術訓練委員会、職業訓練校電気部門若手指導員、職業訓練校自動車・ディーゼル部門若手指導員、産業省鉱物技術教育部門貿易指導員等を務めています。
研修生は同大産学官連携本部山本†勇本部長の挨拶の後、産学官連携本部の役割、概要、組織等、及び同本部が推進しているMOT(技術経営カリキュラム)やILF(ものづくり実践)等の事業内容について講義を受けました。
午後から行われた産学官連携本部見学では、同本部内の成果展示室において、同本部が推進している事業の試作品や「ふくい産学官共同研究拠点」にある最先端研究機器の説明を受け、研修生からは積極的な質問がありました。