県内の4年制5大学(福井大学、福井県立大学、福井工業大学、仁愛大学及び敦賀市立看護大学)が連携して開講する共通科目の授業がJR福井駅東口再開発ビル「AOSSA」7階にある大学連携センター「Fスクエア」で始まりました。
この取り組みは、平成27年度採択の文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、主に福井県の特徴的な産業、歴史、文化に関する講義を用意し、受講後は各大学で単位を認定します。福井の方言や観光、自然などを学んだ成果を認定する「ふくい地域創生士」の資格を創設、福井を志向するカリキュラムになっています。
第1回目の授業に先立ち、本学の岩井善郎副学長が「福井県を代表する先生方が皆さんに授業をしてくれる貴重な機会です。ぜひ、他の学生にもこの素晴らしさを伝えてください」と挨拶。受講した学生からは「他大学の学生との交流が楽しみ」「ふくい地域創生士の認定に興味がある。地元への就職活動に有利になればいいと思う」などの声が聞かれました。興味がある学生は、ぜひ受講してみてください。便利な無料シャトルバスも利用できます。