2月20日、白翁会ホールで「緊急被ばく医療講演会」が開催されました。
文部科学省 科学技術振興調整費(現 科学技術戦略推進費)「地域再生人材創出根拠の形成」事業「緊急被ばく医療に強い救急総合医養成拠点」づくりとして平成21年度から、敦賀市、市立敦賀病院、福井大学で取り組んでいる、「緊急被ばく医療に強い救急総合医養成」プログラムの一環として行いました。
医学部地域医療推進講座 寺澤秀一教授が「緊急被ばく医療活動の現状と課題」と題し、講演後、本学客員教授の衣笠 達也先生(三菱重工業株式会社 神戸造船所 顧問医師)と 安永 敏美先生(関西電力株式会社 高浜発電所 健康管理室 産業医)が話されました。
講演会後には、「緊急被ばく医療に強い救急総合医養成」コースの演習も行われ、研修生たちが、スクリーニング、被ばくの恐れのある内科疾患、被ばくの恐れのある外科疾患に分かれて、研修を行いました。
「緊急被ばく医療に強い救急総合医養成」コースについては、ホームページ