医学部の4年次までに所定の単位を修得の上、臨床実習に必要な知識、技能、態度を備えているかどうかを見極めるCBT（共用試験）とOSCE（客観的臨床能力試験）に合格した学生に与えられる「Student Doctor」認定証の授与式が4月8日に医学部の臨床大講義室で行われました。

授与式には、内木宏延医学部長と腰地孝昭医学部附属病院長、臨床実習に臨む医学科5年次生118名が出席。内木医学部長が「これからいよいよ白衣を着て一日中、臨床実習に入るわけですが、医者は一生勉強です。少しでも多くの医学書を読み、頭を鍛え頑張って勉強してください」と激励。5年次生を代表して佐藤沙喜子さんが内木医学部長から認定証を受け取りました。続いて、吉川大介さんが「学び得た知識をもとに良心と尊厳をもって実習に励むとともに、患者の健康を第一に考え真心を持って接することを誓います」と宣誓しました。