大学連携センター『Fスクエア』の開所記念式が行われました。

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福井駅前のAOSSAに設置した大学連携センター(愛称『Fスクエア』)の開所記念式が4月9日に、福井県県民ホール(AOSSA8階)で行われました。式典に先立ち、西川一誠福井県知事、県内の大学、短期大学、高専計8校の学(校)長および愛称の提案者である本学教育地域科学部2年の高橋葵彩さんらがテープカットを行い、施設内の見学会も実施しました。

記念式では、西川知事が「大学連携センターは広い意味で学生の皆さんの“大学”です。福井県をフィールドとして広く羽ばたいてほしい」と挨拶、眞弓光文福井大学長は「産学官金で総力を挙げ、地域に必要な人材を育成します。福井で学んでよかった、福井で学びたいと思われるよう大学が連携し、協働して地方創生に貢献したい」と述べました。川田達男福井県商工会議所連合会会頭は、「若い力は地域の力。『Fスクエア』を積極的に活用し、交流の輪を広げ、福井の経済や産業を学び、人間性を高めてほしい」と激励しました。

「学ぶなら、ふくい!」をテーマに県が制作した各大学等のPRビデオ上映後、コミュニティデザイナーの株式会社「studio-L」代表 山崎亮講師(東北芸術工科大学教授)が「若者の力を活かした地域づくり」の特別授業を講義。「地域参加やコミュニティが重要になる時代、コミュニケーションのあり方を学び、経験を積んでほしい」と話しました。

最後に、進士五十八福井県立大学長が「実践恐竜学や、まちづくり、看護福祉など福井を志向した教育カリキュラムを準備している。異なる大学、学部、学科の学生らが交流し、抜きん出てほしい。学生生活をエンジョイして下さい」と閉会の挨拶をしました。

4月12日からは、県内の4年制5大学(福井大学、福井県立大学、福井工業大学、仁愛大学、敦賀市立看護大学)の連携による共通科目の授業が『Fスクエア』でスタート。地域を志向した教養・専門教育のカリキュラムで、平成27年度採択の文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、開講されます。

 

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│ 2016年4月12日 │
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