医学部附属病院は、3月16日に財団法人福和会の申し出により、大規模災害発生時における病院職員への救援物資の提供に関する協定を締結しました。
締結式は同院のある松岡キャンパスで行われ、財団法人福和会の村山理事長と同院の山口病院長が協定書に署名をしました。大規模災害が発生した場合、同院では入院患者を主にした食糧等は備蓄しているが、病院職員分の食料・飲料水・日用品等の備蓄は十分とはいえないのが現状です。このため、大規模災害が発生した場合、災害支援物資等が届くまでの支援として、院内の売店等に在庫する食料・飲料水・日用品等1万2千点を優先的に全て無償で同院に提供することを目的とした協定を結ぶことになりました。このように、財団法人と大学病院が支援協定を結ぶことは、全国初の取り組みとなります。