3月1日、中部地区のCOC事業採択校の代表学生が、地域住民や企業関係者などに向けて地域での活動やその成果を発表する平成27年度中部地区COC事業採択校「学生交流会」が岐阜県で11大学が参加して開催され、本学からは医学部の学生が参加しました。この事業は、各大学のCOC事業について理解を深めていただくとともに大学間や地域での連携の強化を図り、また、学生が他大学の学生と地域活動に関して情報交換し、交流を深めるとともに、地域活動の発展ならびに自身のキャリアアップを図ることを目的に開催されています。
本学から参加した大学院医学系研究科看護学専攻の大久保 貴仁さんが、「目指せ!災害に強い地域づくり―地域とつながるプロジェクト―」と題して発表しました。永平寺町と共同で行っている地域防災プロジェクトや、原子力災害机上シミュレーション開発、福島県で行っている原子力災害支援プロジェクトについて紹介し、今後プロジェクトを継続する中で、学生と住民が協働して行う防災訓練の実施や地域の催しへの参加、小・中学校での講習会実施に向けて活動していきたいと展望を述べました。ポスターセッションには、同じ大学院生の作川真悟さんと医学部看護学科4年の高橋優太朗さんも参加し、参加者への説明を行いました。