福井大学は、1月17日(木)、松岡キャンパスにて「青島広志氏講演会 オペラ史〜演奏が聞き手に与えるエネルギー」を開催しました。この講演は学生が広い視野を持ち、これから必要とされる力を養成していくことを目的に、様々な分野で活躍中の講師を招いています。昨年から学生が主体となって“福井大学生による、学生のための講演会”として開催しています。
今年は医学部生による実行委員会が中心となり、教育地域科学部音楽専攻の学生と協働で、学内アンケートによる講師の選定、PR、当日の運営等に携わりました。医学部生の学ぶ松岡キャンパスでの開催ともあって、医学的知識のみならず、将来幅広い見識を持った医師・看護師を目指そうとの思いから、作曲家、指揮者、イベントプロデュース等マルチに活躍中の青島広志氏に講演を依頼。参加者は100名を超え、青島氏の軽快かつユーモアのあるトークと演奏、共演者である小野勉氏の伸びやかなテノール歌唱を間近で聞くことができ、学生からは「もっと長く聞きたかった」、「エネルギーをもらった」等多くの感想が寄せられました。