パソコンの盗難に伴う個人情報の漏えいの可能性について

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このたび,本学学生の個人情報(以下「当該個人情報」という。)が保存されていた本学医学部教員(以下「当該教員」という。)のパソコンが学外において盗難に遭い,当該個人情報が漏えいする可能性があることが判明しました。
本学においては,個人情報の保護に関する規則を定め,個人情報の適切な管理に努めてきたところでありますが,このたび個人情報を紛失する事態となり,当該学生はもとより,関係者の皆様方にご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

1 事実の経緯
当該教員は,7月8日(月)19時45分頃,所用のため,福井市内の駐車場に自家用車を駐車し,その際,ノートパソコンを入れたバッグを車内に置いたままにしていました。

20時30分頃,当該教員が所用を済まし駐車場に戻った際,自家用車の助手席側ドアガラスが破られ車内に置いていたノートパソコンを入れたバッグごと盗難に遭ったことが判明しました。
なお,当該教員は即時に警察への通報及び被害届を提出しておりますが,現在のところ盗難物は発見されておりません。
また,現時点において,当該個人情報の漏えいによる被害等は確認されておりません。

2 個人情報の内容
(1)盗難時に保存されていた個人情報

  1. 平成25年度に在籍している医学部及び大学院医学系研究科の全学生の氏名及び学籍番号(ファイルを開く際のパスワードを設定)・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,062名分
  2. 当該教員が担当する平成25年度医学部医学科3年次生対象専門教育科目受講者氏名,学籍番号及び出席状況並びにレポート提出者の氏名及び学籍番号・・・・・・・ 104名分

(2)盗難時に保存されていた可能性のある個人情報
当該教員が担当した平成24年度医学部医学科2年次生対象専門教育科目受講者の氏名,学籍番号及び当該科目の成績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131名分

※ なお,上記(1)②,(2)については,ファイルを開く際のパスワード設定は行われておりませんでした。

3 当面の対応及び再発防止策
(1)対象学生全員に事情を説明するとともに,相談窓口を設置しました。
(2)全教職員に対し,厳正な個人情報の取り扱いの徹底を周知し,個人情報の管理体制の一層
の強化を図ります。

平成25年7月18日 国立大学法人福井大学

│ 2013年7月18日 │
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