福井大学共通教育センターでは8月8日、生涯学習市民開放プログラムの受講生相互及び本学教員との交流を図ることを目的に交歓会を開催しました。
この交歓会は、各期終了後に開催しているもので、23回目となる今回は、15名の受講生が参加し、寺岡英男教育・学生担当理事(副学長)の挨拶後に、教育地域科学部の栗原一嘉教授が「リアル感のある物理教授法」と題し、落下・振り子・水圧の実験などを交えて講演し、受講生は物理現象を身近に感じるリアルな授業を楽しみました。
その後、グループ毎に活発な意見交換が行われ、受講して感じたことや、学生・教員に対する要望などを話し合いました。
最後に、横井正信共通教育センター長が、受講生に修了証書を授与、「市民の方が受講してくれることが、教員や学生の励みにもなっている。今後も是非継続して受講願いたい」とコメントしました。
本プログラムの受講生は、定年退職を迎えた方、子育て中の方、孫育てを終えた方など、20~80歳代にわたり、総受講者数は延べ1,200名を超え、市民の生涯学習の場として定着しています。