新卒看護師や再就業を目指す潜在看護師、様々な分野で専門性を高めたい就業看護師に対して、看護実践能力をアップする「看護実践能力開発講座」。
8月22日、「パワーポイントによるプレゼンテーション」をテーマに医学部ゲノム科学・微生物学領域の定 清直 教授と医学部看護学科 長谷川智子 教授が講義を行い、看護師44名が参加しました。講座では、まずはじめに、「良いプレゼン」「悪いプレゼン」について班ごとに検討し発表、その後定教授がパワーポイントを用いたプレゼンテーションについて、紹介しました。プレゼンテーションの目的、聴衆のニーズなどを踏まえて、「高度なこと」を「わかりやすく」、伝えるため、自分のスタイルを決め、さらに練習を何度も繰り返し、自分のものにしておくようアドバイスしました。続いて、講義した長谷川教授は、「あなたもこれでプレゼンテーションの達人」と題し、自身の経験をもとに、聞き手の心をつかむポイントを紹介しました。受講者は、講義後、あらためてグループワークでこれまでの自分のプレゼンテーションについて振り返り、どのように改善していくかを考えていました。