福井大学は、1月8日、福井県吉田郡永平寺町と包括的連携協定を締結しました。
福井大学と永平寺町は、これまで、医学部及び附属病院の立地を活かし、病院と永平寺町消防本部で大規模な災害、事故時の協力態勢について協定を結ぶなど、連携を深めてきた。このたび、福井大学が文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択されたことを契機に、より一層の連携を図るため、包括的な協定を結ぶこととなりました。
協定書を交わした松本文雄永平寺町長は「教育、医療・福祉、子育て支援、防災対策などで、福井大学と連携し、地域住民に貢献できるまちづくりに取り組みたい」と表明、眞弓光文学長は「これまでは医学部との連携が主だったが、今後は全学的な体制を整え、地域と共に課題解決に取り組みたい」と述べました。
今後は、実務者レベルの連絡協議会を設け、定期的な意見交換と事業推進を図っていくことにしています。