医学部地域医療推進講座は、福井県、地域医療振興協会福井県支部、嶺南医療振興財団と共催で、8月19日と20日に「福井県学生地域夏期研修」を開催しました。将来福井県内で地域医療を担う学生を対象とし、地域の病院や診療所での体験実習や現場で働く医療従事者との意見交換を通して、地域医療の実際を学ぶものです。
福井大学をはじめ、自治医科大学、金沢大学から30名の医学生が参加。体験実習は、嶺南地域9ヵ所の中核病院、診療所で行われました。その後、学生たちは小浜市内のホテルで、体験実習発表会と地域医療従事者との意見交換会、翌日は講演会や「福井県でどう働く?~みんなで話そうキャリアパス~」をテーマに、グループを入れ替えながら4~5名で話し合う「ワールドカフェ」を行い、2日間の研修を終えました。