1月9日、タイのカセサート大学附属学校から、サシトーン・ジャンパーコーン校長とマルチリンガル・プログラムの生徒ら計16名が来学しました。一行は高志高校にて、授業やホームステイを通じて日本の文化を体験する交流プログラムに参加しており、その一環として福井大学を訪問しました。
表敬を受けた眞弓光文学長は「今回の交流をきっかけとして、友好関係をさらに発展させたい」と挨拶、ジャンパーコーン校長は「生徒たちに福井大学を知ってもらう非常によい機会をいただけた。今回の訪問によって、将来、彼らが福井大学に留学してくれれば嬉しい」と話しました。
続いて、大学内で福井商業高校の生徒17名が、カセサート大学附属学校生と交流会を行いました。生徒たちは自分たちの学校やお互いの国の文化を紹介し合い、親睦を深めました。
さらに、特別授業として物理分野の基礎的な実験を行ったほか、工学部の授業を参観しました。この後、松岡キャンパスに移動し、医学部の講義室や情報処理演習室、附属図書館、病院施設を見学。一行は、福井大学の研究や施設について深く知ることができた機会を楽しんでいました。