「技術経営カリキュラム 修了証授与式」を挙行しました

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福井大学は、2月13日に「技術経営カリキュラム」の修了証授与式を挙行しました。

「技術経営カリキュラム」は、アントレプレナーシップ(起業家精神)を備え、ビジネス感覚や実践的スキルを有する視野の広い人材の育成を目的とし、大学院工学研究科博士前期課程で平成18年度より実施しています。知的財産、マーケティング、マネジメントなど学外の企業経営者を講師として招いた講義と、ビジネスプラン作成や試作・試販売などの実習を実施し、今回は修了生8名に「技術経営カリキュラム修了証」を授与しました。

式では、小野田 信春工学研究科長が「エンジニアであっても、知財やマネジメントの知識が必要な時代になっています。このカリキュラムで学んだことを活かすことができるよう頑張ってください」と修了生を激励し、出席した修了生6名に修了証を授与しました。

終了後、修了生6名と小野田工学研究科長、産学官連携本部の教員らとの懇談の場を設け、担当教員が「社会の情報への意識が変わったことで、何年か後に学んでいない人との成長に差が出てくる」と述べ、修了生から「実習で試作・試販売を行ったが、簡単に上手くはいかないということが実感できた」「普段の学生生活では関われない経営者の方から、経営について本からは学べないことを教えてもらった」といった感想が出されました。

小野田工学研究科長(中央)と修了者、関係教員の記念撮影

小野田工学研究科長(中央)と修了者、関係教員の記念撮影

│ 2015年2月20日 │
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