12月17日（金）、本学の工学部応用物理学科の学生が実験やものづくりの課外活動を通して興味のあることを探求する物理博物館において、特別企画「人工衛星電波受信セミナー～人工衛星の声を聴く～」をオンラインで開催します。 

　今回のテーマは「人工衛星との通信」。衛星からの電波、いわゆる衛星の”声”として送られる情報は衛星の温度やバッテリー残量を示すものから、衛星画像や宇宙空間で行った実験の成果など内容は様々です。本セミナーでは人工衛星との通信に焦点を当て、講師の先生方から人工衛星通信の仕組みや活用について講演します。 

　帝京大学理工学部航空宇宙工学科の鶴田 佳宏講師と同大の学生、そして本学で超小型人工衛星を研究・開発している産学官連携本部の青柳 賢英特命准教授が講演。あわせて本学学生とのパネルディスカッションを行います。 

　鶴田講師は、今年11月９日に打ち上げた人工衛星TeikyoSat-4の開発・運用に携わるなど、人工衛星開発のパイオニアとして活躍しています。青柳特命准教授は、月探査における超小型衛星の設計、測位、通信技術の開発を他大学と行っています。

　参加費無料。多くの方の参加をお待ちしています。

TeikyoSat-4ホームページ：https://www.teikyo-science-tech.com/

【日　時】2021年12月17日（金）17時～19時
【開催方法】オンライン開催（Zoom）
【対　象】どなたでも
【参加費】無料
【申込方法】事前登録制（締め切：12月15日（水）17時）
下記URLよりお申し込みください。受付後、参加URLをお送りします。

 

https://forms.gle/gWz1w7VxtVVJK8tk8　　☜お申込みはこちらから

詳細は、チラシ（pdf）をご覧ください。

お問い合わせ：福井大学物理博物館（連絡先：museum.fukui@gmail.com）