9月12日、医学部附属病院 総合周産期母子医療センターの開設式を臨床教育研修センターにて開催しました。
この開設式は、昨年8月に文部科学省及び福井県の支援を受け整備を進め開設した附属病院 周産期母子医療センターが、今年8月1日付で、福井県内で2病院目の総合周産期母子医療センターに指定されたことを記念して開催したものです。式典には、小林正明福井県健康福祉部長や尾田史郎文部科学省大学病院支援室室長補佐ら多くの来賓が出席しました。
式典に続き、大嶋勇成総合周産期母子医療センター長が、センターの受け入れ体制、構造及び医療機器などについてスライドを用い紹介。
その後、記念講演会が開催され、尾田史郎文部科学省大学病院支援室室長補佐が「周産期医療に関する文部科学省の施策と大学病院の取り組みについて」と題して、講演されました。参加者からは「小児科医を含めた女性医師の支援について」や「周産期母子医療を含めた地域医療について」など質問・要望が挙げられ、充実した意見交換がなされました。