11月10日、外科手術体験セミナーを附属病院手術部において開催しました。このセミナーは、何よりも尊い人の命を救う外科医師の仕事に触れ、外科医師の必要性、内科と外科の違い、医療に対する理解・興味を深めて、医学を志す意欲を喚起することを目的としています。

この日は県内の高校1年生42名が参加。6班に分かれ、外科医師、看護師、臨床工学技士の指導の下、「内視鏡外科手術をシミュレーターで体験」「超音波メスによる鶏肉の切開体験」など6コースを、実際の手術室、手術器具を用いて、現場ならではの緊張感の中行われました。

参加者は一日外科医師の体験を通し、医学への更なる興味が引き出された様子でした。