福井大学高等教育推進センターは、「専門職業人養成のためのグローバル人材育成」をテーマにFD・SDシンポジウムを3月5日に福井大学アカデミーホールにおいて開催しました。
基調講演では、名古屋大学大学院国際開発研究科准教授米澤彰純氏による講演「グローバル化と大学教育の質保証〜日本の大学で次世代をどう育てるか?〜」が行われました。その後、本学理事、教育地域科学部、医学部及び工学研究科の代表教員から今年度各学部が「海外における教育の質保証」を学ぶことを目的とした海外視察を行っており、そのベンチマーキング報告がありました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、教育の質保証、グローバル化の取組等について論議され、参加者からは「世界の大学の多様な取組・方向性が分かった」との感想がありました。同大では、今後も国際的にも通用する質の高い教育の実施について積極的に取り組みたいとしています。