3月16日、子どものこころの発達研究センターは、講演会「子どものこころを守る〜いじめ〜・〜発達障害〜」を開催しました。
福井大学子どものこころの発達研究センターは、子どもの“こころ”の諸問題を解明し、治療、さらには支援するための研究・諸活動を行っています。最新の研究成果について紹介する今回の講演会は、「いじめ」と「発達障害」がテーマ。「いじめに関する事実と具体的対応」について、大阪大学大学院連合小児発達学研究科特任講師和久田 学氏が、「福井県における発達障害支援の現状」について、福井県立大学学術教養センター教授で福井大学子どものこころの発達研究センター客員教授 清水 聡氏が講演しました。この講演会には、学校教員やスクールカウンセラー、医療職、学生など100名余りが参加し、質疑応答では、それぞれの立場からの意見や質問が寄せられ、活発な意見交換がなされました。