福井大学は、高校生を対象とした語学学習イベント“Knock on the door to the World”―世界とつながる福井大学を先取り!―を11月23日に開催しました。語学センターの学生スタッフが企画・運営し、海外留学や異文化交流に興味・関心を持つ県内の高校生13名が参加しました。
プログラムには、語学学習や国際的な視野を持つことの大切さを考えるための趣向を随所に盛り込みました。特に「自分の将来と語学学習」についてのマインド・マップ作成では、参加者の将来像とその実現に向けた多様な課題について、真剣な議論が交わされました。高校生からは「大学生の意見が具体的で将来について考えさせられた」、「将来、英語の教員になりたいという夢が鮮明になった」など前向きな感想が聞かれました。
このほか、語学センターの体験、留学生との交流、本学学生と留学・国際ボランティア・異文化交流・学生生活等に関する交流会が行われ、閉会式では参加者一人ひとりに修了証書が手渡されました。
閉会式後に行われたアフターパーティーにも全員が参加、予定時間を大幅に超過して、気軽に質疑応答が展開されるなど盛会のうちに幕を閉じ、参加者は名残惜しそうに会場を後にしました。
今後も、高校生や受験生の要望を聞く機会を設け、教育活動に反映して行ければとしています。