福井大学共通教育センターは2月6日、生涯学習市民開放プログラムの受講生、本学教員の交流を目的に交歓会を開催しました。
この交歓会は、各期終了後に開催しているもので、24回目となる今回は、19名の受講生が参加。寺岡英男教育・学生担当理事(副学長)の挨拶後、大学院工学研究科の吉田伸治准教授が「数値解析技術を用いた都市・屋外空間の温熱環境評価-夏の暑い屋外環境への適応を例に-」と題し、福井地方の気候と気候変化の要因や環境評価の考え方などについて講演しました。
その後、グループに分かれ、学生や授業・開放科目に対する感想・要望などを話し合いました。
最後に、横井正信共通教育センター長が受講生に修了証書、20回受講となる受講生に表彰状を授与し、「受講生の意見も参考に今後の改善に役立てたい。受講生の学ぶ姿が学生にもよい影響を与えており、今後も多くの方に学んでいただきたい」とコメントしました。
本プログラムの総受講者数は延べ1,200名を超えます。定年退職を迎えた方、子育て中の方、孫育てを終えた方など、20~80歳代にわたり、市民の生涯学習の場として定着しています。