「福井大学COC事業フォーラム」を開催しました

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福井大学は3月6日、福井市内において、「地(知)の拠点フォーラム」を開催しました。
本フォーラムは、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受けて、「地域を志向して人を育み、地域を活かす福井の知の拠点づくり」をテーマに、福井大学が県内自治体等と進める取組を紹介するもので、県内外の大学や自治体・企業等から約150名の参加がありました。
はじめに、文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室の山路尚武課長補佐が、大学COC事業の背景や目的等について基調講演、この後、福井大学の岩井善郎地域貢献担当理事及び寺岡英男教育・学生担当理事が、事業の概要を説明しました。
続いて、県や福井市など県内6自治体と連携し、地域の課題解決に向けて取り組む重点5分野「人材育成」、「ものづくり・産業振興・技術経営」、「地域医療の向上」、「持続可能な社会・環境づくり」、「原子力関連分野の人材育成、防災体制の確立」について、それぞれの担当教員が、具体的な取組内容を紹介しました。
フォーラムの総括では、自治体や企業の方々をはじめ、学生からも意見が出た。牧野百男鯖江市長は、「行政が地域の課題解決に立ち向かうためには、大学が持つ幅広い分野の専門知識と、教員や学生のマンパワーが不可欠であり、各自治体とのさらなる活発な連携を期待している」と激励の言葉を述べました。
福井大学では、今後も、全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進めることで、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図り、地域再生・活性化の拠点となる大学を形成することを目指し、事業に取り組むことにしています。

│ 2014年3月18日 │
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