「学生支援シンポジウム」を開催しました

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福井大学は9月17日、「学生支援の今とこれから~各学部における学生支援の特色~」をテーマにしたシンポジウムを文京キャンパス(松岡キャンパスとのTV会議システムを利用)で開催しました。
最初に、富山大学保健管理センター長の齋藤清二教授が「障がい学生の現状と未来」と題し、同大学の支援内容を説明しました。平成28年4月に施行される障害者差別解消法と大学における「合理的配慮の考え方」について触れ、「発達障害のある学生が大学や社会の財産として認知され、自身の才能が社会全体の発展に寄与する」というビジョンを共有することなど、高等教育機関としてのミッションについて説明しました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、大学院工学研究科の小髙知宏教授、教育地域科学部の松田淑子教授及び医学部の上野栄一教授が各学部の学生支援体制の現状や具体的な対応例、今後の課題等について報告し、学部を越えた情報共有を図りました。
教職員のほか、県内の大学・高校教職員、障害者支援機関の職員、学校の相談員等50名を超える参加者があり、高大連携の必要性等、活発な意見交換が行われました。

│ 2014年10月2日 │
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