10月19日に本学文京キャンパスにおいて、「福井大学きてみてフェア」を開催しました。当日は小学生の家族連れを含む約1600名の方に参加いただき、ありがとうございました。
このフェアは地域の方々に福井大学を身近に感じてもらい、本学の教育・研究活動や学生の自主的な取組、自治体との連携を紹介することを目的に開催し、今年で4回目になります。
今年度は、43の企画プログラムを催し、「3色LEDを使った室内インテリアを作ろう」など、ものづくり体験ができる企画や、「おいでよ！ガリレオの館」など科学分野に関するものが人気を集め、多くの親子連れが参加しました。そのほか「福井から世界にトビタテ！」では、留学経験のある学生が海外生活を来場者にわかりやすく紹介し、学生にとっても良い経験となりました。
また、地域と大学とのコラボレーションをテーマにしたコーナーでは、教職員・学生の地域貢献活動を紹介するパネル展示や、本学と連携する10自治体が観光や物産を紹介するブースがあり、市町のゆるキャラもＰＲに加わり、子どもから大人まで楽しむことができました。
高校生以上を対象にした公開講座「橋梁で起こる路面凍結と凍結防止剤の基礎と塩害について学ぶ」では、教員が塩害の事例を示しながら研究や対策を解説しました。
来場者からは、「ものづくりは大変でしたが達成感を味わえた」など感想をいただいたほか、「学生が熱心で感心した。これからも研究を続けて福井を活性化してほしい」など温かいメッセージもいただきました。

本学では、大学の成果を身近に体感できる機会を地域に向けて今後も継続的に提供していきます。