本学では、学位プログラムにおいてグローバル化社会において求められる高度専門職業人の育成の実効性が担保されるよう、教育課程の国際通用性の外部評価を受けています。
タカヤマ博士は前回、2017年に来学し、新設の国際地域学部について評価。今回は、教育学研究科と工学研究科における質の高い学位プログラムの構築に向けたアドバイスや、教育全般の「国際的な水準」の検証を依頼しています。
来学初日の6月24日(月)には、タカヤマ博士は上田孝典学長、理事らと大学改革などをめぐって懇談を行いました。上田学長が米国での大学改革の動向を尋ねると、タカヤマ博士は、Diversity(多様性)とInclusion(共同)をキーワードに学部ごとのビジョンから戦略的な改革が行われていることなどを紹介されました。
タカヤマ博士は24日から26日まで、教育、医学、工学、国際地域4学部の教員らと意見交換するほか、本学の語学教育の授業参観などを行います。また、国際地域学部の学生と交流の機会もあり、大学全体の教育体制を視察し、多くのアドバイスをいただくことにしています。