8月11日、12日、文京キャンパスと芦原青年の家で「理科と数学の活用力を研くサイエンスキャンプ」を開催しました。このプログラムは、日本学術振興会の「科学研究費助成事業（科研費）」を活用して行われている最先端研究を、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを体感してもらう「ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～」の一環として開催しました。
今回は中高生を対象に開催し、28名が言語活動・数学・生物学の3分野の最先端研究に触れました。参加者は3分野の講義を受けた後、関心の高い1分野を選択し、2日間にわたって実験実習から成果の発表まで体験しました。
成果発表会のレベルは高く、プログラムを終え「未来博士号（修了証書）」を手にした参加者からは、「貴重な体験ができた」「自分で探求していく面白さを知った」「色々な発見ができて楽しかった」「また機会があれば参加したい」との声が上がりました。楽しみながら科学研究に触れる機会となり、科学的好奇心が刺激される充実した2日間となりました。

プログラム終了後の集合写真