3月7日(木)、外務省事業の対日理解促進・国際交流プログラム「JENESYS(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths) 2018」による東ティモール民主共和国の学生ら22名が文京キャンパスを訪れ、本学学生と文化交流を行いました。
東ティモールは、インドネシアの南東端、小スンダ列島のひとつであるティモール島にあり、オーストラリアのダーウィンまで約300キロのところに位置し、2002 年に独立した世界で二番目に新しい国です。
初めに、寺岡英男副学長(国際)が、「東ティモールは言語のテトゥン語で『日の出』という意味から南半球の『日出ずる所』と言われている。日本も古来、『日出づる国』と呼ばれ親しみを感じる。分からないことはどんどん質問して友好が深まることを願っています」と歓迎しました。
本学の学生が福井県と福井大学を、訪日団の代表者が東ティモールの歴史や文化、観光などを互いに紹介しました。
続いて、一緒にけん玉や習字で自分の名前をカナ書するなど、日本の遊びや書道を体験。全員で「上を向いてあるこう」を合唱するなど交流を深めました。訪日団は民族衣装に着替えて伝統舞踊“祝福の踊り”を披露。学生らも踊りの輪に加わりノリノリで踊りました。また、東ティモール全国民が知っているという曲「心の友」(五輪真弓)も聴かせてくれました。
最後に、お礼として伝統的な「タイス織」の布を寺岡副学長や学生らの首にかけ、笑顔あふれる交流会となりました。