教育地域科学部の学生ユニット「Psybernics」がサイバー犯罪抑止PV動画を披露

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2月12日~15日に、福井駅東口 AOSSA7階の大学連携センターで行った共通教育「情報化社会の現在と未来(集中講義)」(担当:福井大学)は、産学官の複数教員らによるオムニバス形式で開講。情報機器と子どもの発達や情報技術のまちづくりへの応用、ネット上のトラブルや犯罪など多様な側面から情報化社会の現状を知り、私たちの暮らしはどう変わるのかを、県内大学などの学生約80名が学びました。DSC_5251

最終日の15日には、平成30年5月に福井県警察本部から、サイバー防犯ボランティアとして委嘱された本学の教育地域科学部4年生4名からなる学生ユニット「Psybernics(サイバニクス)」が活動報告を行いました。学生はサイバー犯罪防止のポスターや福井県警察本部サイバー犯罪対策室と協働してオリジナル曲「本当の世界」のCDも制作、集大成としてプロモーション動画も作成し、受講生らに披露しました。本当の世界」の曲は、女子高生が何気なく写真をSNSに投稿したことで犯罪被害に遭った女の子の心情を歌詞にし、テクノポップ系で耳に残りやすい曲です。その歌詞を映像化することで、ストーカー被害など危険が身近に潜んでいることを訴えました。学生4名は「この啓発活動を通して子どもから高齢者まで情報化社会の特徴や危険性を広く理解してもらうためにはどのように情報を伝えたらいいのか考えました」と振り返りました。

最後に、県警の担当者が「大学生の視点から啓発活動に協力していただきました。来年度も『Psybernics』の名前を残し、サイバー防犯ボランティアとして協力してくれる学生を募集します」と呼びかけました。
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オリジナル曲「本当の世界」はこちらから視聴できます。http://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/naka2/naka500.html

│ 2019年2月19日 │
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